MMDのモデル作成ですが、、いよいよ最後の工程、モーフ(表情)作成となりました。
何度もつまずきながらもここまで来たので、残りも大丈夫、いける!
と考えていた時期が私にもありましたよ。
まさか、モーフにここまで手こずるとは・・・。
「モーフ作成に禁忌あり、そは頂点の増減なり、何人たりとも犯す事なかれ」
この決まりを甘く見ていました。
ジョイント設定が終わって、軽い気持ちでモーフ始めたら、いきなりこうなったのです。
人体錬成失敗、ではなくてモーフ爆発ですよー。
一瞬で今まで作ったモーフがゴミになりました。
さすがに泣きそうになりました。
ちゃんとうまく機能するか実験もしたんですが、その実験自体がデータ不足からなる中途半端なものでして。
よく考えたら、右手の親指を修正して、その修正を左右対称にするために左手首から先を消去して
オブジェの鏡面作成をしてたり、テクスチャ直すのに別材質で取り出したりしてました。
頂点の順番が完全に壊れているので、メタセコでの作業は不可。
仕方ないのでPMXエディタで頂点移動を試みましたが、このエディタが鬼のように使いにくい。
っていうか、全然左右対称に移動してくれない。
それも、3点選択して1点だけ動かずその場に残るとか、もう修復不可能で何度も巻き戻しです。
ならばメタセコで最初から出力すれば、と思いましたが、そうすると今度はせっかく塗ったウェイト情報が
全部消えてしまう訳で・・・。
そこから2日間、なんとかする方法を探してひたすら実験を繰り返してました。
結果、モーフは1度登録してしまえばインポートで別材質を入れても爆発しない事がわかり、
頭部分だけを切り離してメタセコに戻し、モーフを作ってエディタに移動させてウェイトを塗り直し、
そこからウェイトを塗っている胴体をインポートで合成する、という苦肉の策を取ることにしました。
まあ、ここでもトラブルあったんですが、長くなるからパスしますw
「Xファイル出力は法線(スムージング)のチェックを外しておかないと、後で膝から崩れ落ちる事になるゾ」
という事で、なんとか表情を付けることが出来ました。
出来てから気がついたんですが、今回お手本を作り忘れてました。
表情集を作って、それをお手本にすればもうちょっと出来が良かったんじゃないかな。
ここらへんは次のモデル作成での課題ですね。
ではまた次回ー。
0 件のコメント:
コメントを投稿