「これってパーツ作って魔改造するより、キャラをまるごと全部自作した方が早くね?」
何もない状態から全て自分で作ると、18禁特有の面倒くさい規約を無視出来る訳でして、
そりゃもう、何をしようがナニをしようが問題ないのですよ。
しかし、MMDモデルのフルスクラッチとなると、難易度はかなり上がります。
わかりやすくいうと、対戦相手がケビンマスク(117万パワー)からネプチューンマン(2800万パワー)に
変わるくらい大変になります。
んー、アシュラマンくらいなら何とかなりそうなんだけどなー。
しかし、そこはそれ、火事場のエロ力でゴーファイト!
と、軽い感じでメタセコイアでのモデル作成に挑戦していきましょう。
さて、まず最初に覚えなければいけないのが使い方です。
どこをどう押せば何が出来るのか、という基本的な勉強は「Metasequoia使い方講座」で
覚える事にしました。
このサイト、実は結構古くて、今では使われない方法とかも載っているみたいですが、
それを差し引いても十分すぎる解説サイトのようです。
まー、覚えて無駄になる知識はないですし、ここは言われる通りにやってみましょう。
「3Dでキャラクターを作ってみよう」~ガイド絵を用意する~
何もない空間にいきなりポリゴンで物を作るのはさすがに難しいですので、ポリゴン設置の
目標となる下絵を作ります。
お手本を見ながら作業しようって事です。
モーショントレスの時に背景にAVI動画を流しましたが、あれと一緒ですね。
このガイド絵、サンプルとして用意されたBMPをそのまま使ってもいいのですが、どうせならという事で
少し手を加えてみました。
輪郭と目を「奴隷兎とアンソニー」っぽく修正・・・しようとして失敗しましたw
まあ、そこは気にせず次へ進みます。
「顔を作ろう」~面を作成する~
いよいよポリゴンを貼り付けます。
下絵にそって、4箇所をクリックしたら1つのポリゴンが形成されます。
そのポリゴンを、ステンドグラスのようにいくつも繋げていきます。
正面から見たら白くなっていくだけですが、角度を変えたらこんな感じでポリゴンの面は手前に
浮いています。
「顔を作ろう」~面の流れ~
目の穴、口の穴、鼻の周りなど、変な形にならないように繋げていきます。
おかしいと思ったら、その度に頂点を1つずつ微調整しながら動かしていきます。
肌の部分にポリゴンが貼れましたー。
「顔を作ろう」~平面を立体に~
今の状態では、横から見るとポリゴンは1枚の板でしかありません。
なので、視点を切り替えて、立体的に変形させていきます。
これを鼻の辺りから頂点を1つずつ、ぐいーっと前に引っ張り出します。
全体を見ながらバランス良く、視点を変えては頂点をちょっと動かす。
この繰り返しです。
かなり時間がかかりましたが、顔っぽくなりましたよ。
顔部分が完成した所で今回は終了ー。
あまり上手く出来てないけど練習だしいいよね。
ものずごく簡単そうに書いてますが、実はこれだけの作業で1週間位かかってたりしますw
そして、作業中のストレスもハンパなかったです。
誰だ!モデル自作しようなんていったヤツは!
実際にメタセコを使ってみた感想としては、非常に使いやすく出来ていてかなり優秀ですねー。
PMXエディタと比べると、欲しい機能がちゃんと揃ってて、さすがポリゴン専用機って感じです。
それと、最初にPMXエディタを勉強したのが大きかったっていうのもあります。
この2つ、スクーターと250ccのバイクみたいなもので基本は似ているんです。
なので、メタセコ解説サイトに書かれている事のほとんどを初見で理解出来ましたし。
という所で次回へー。
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