2015年2月9日月曜日

結論、「詰め込みすぎ」

誰ですか?私のつけた「ニップレ鈴木」タグをニコったのは?www

まあ、この話はてさぐれ見てないとわからないネタなので、ここまでにします。


という事で、てさぐれ!部活もの動画の第二弾が出来ました。

今回は、その動画の解説という名の言い訳をしていきたいと思います。



と、その前に、動画を見ないと話にならないので見て下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25518352


いや、見たくなくても見て下さい。







・・・見てもらえました?

では、ここからは動画では見えない部分を解説していきたいと思います。


今回の動画はPV風といいますか、ストーリーを作っています。

「ある日、古城に閉じ込められたてさぐれ部の4人。

どうやら犯人はこの4人の中にいるようで・・・」

という、いわゆるビューティフルドリーマーなお話です。

最初はお城の全景を映し、見る人に「どこが舞台か」をわかってもらおうと考えました。

初期のコンテでは学校に閉じ込められるはずだったんですが、いい感じのステージがなくて、さすがに自作する元気も
なかったので、代わりに以前から使いたいと思っていたお城ステージをお借りする事にしました。

建物を映した後は、登場人物を映します。

誰もいない出口のない古城、そこに現れる4人、という感じ。

このシーンも、最初は赤い絨毯や柵やらを使っていたんですが、人物が目立たなすぎて全部ボツになりました。

背景、人物、と来てタイトルが入ります。
4人の個性が出るようにポーズを作ってみました。

赤い椅子は伏線だったんですが、さすがに3分弱の動画では詰め込みすぎで消化出来ませんでした。

踊り、Aパート開始。

友達に見てもらったら「カメラが動きすぎ」と言われましたが、これはわざとハンディカメラでウロウロしているような
撮り方にしてます。

手品などで、編集点を作らないようにわざと1本撮りする事がありますが、あんな感じにする事でキャラが入れ替わるという
不思議感を強調したかったのです。

まあ、撮りながら「不評になるだろうな」という予感はあったんですが、あえてそのまま前進しました。

カメラ切り替わり4点。

コンテでは音楽に合わせて7回切り替わる予定でした。

やってみたら早すぎて何が何だか・・・になったので、4箇所に減らしました。

パパパっと点灯する4つ目のシーンはちょっと自信作です。

お城のフロアに戻って踊りの続き。

ゆあ先輩がカメラ蹴ってます、わかりました?

今回、唯一キャラ入れ替え合成がうまく行かなかったポイント。

ひーな先輩の胸がアップになって、カメラが引いたらこはるんになってる、というシーンなんですが、2人の胸のサイズが
違いすぎました。

こはるんに切り替わった瞬間、胸が萎みます、こはるんちっちゃいw

1回めのサビ開始。
破壊エフェクトで画面が綺麗に砕けてます。

切り替わった時計ステージのバックはコンテでは黒と赤のグラデでした。

でも実際やってみたら背景色が同系統なので、砕けるインパクトが弱かったので、思い切って白にしました。

時計ステージからフロアへ戻ります。

最初は砕けたガラスが逆回転で画面に戻ってくる演出をしようと考えてましたが、床が鏡のようになって
そこに別の人が写っている、という演出を思いついてしまい、そこから派生で画面を上下にスライドさせる事で落ち着きました。

Bパート開始。

ここの2人が交差する瞬間に入れ替わる、というのがこの動画で1番最初に思いついたギミックです。

AとBパートを作るのにかなり時間かかってます。
アイデアを1番多く出してるし、ボツも1番多い場所です。

2回めのサビ。

数字が空から降ってきますが、この数字は自作で10個くらいのオブジェを手動で動かしてます。

最初は落ちてくる数字がはっきりクッキリ見えすぎて、人物が目立たなくなってたのでボツになりかけたんですが
玉ボケフィルタのお陰でいい感じに滲んでくれました。

玉ボケって遠近感付けるだけかと思ってましたが、色々使えそうです。

犯人は誰か?を探すシーン。

コンテでは、ルーレットのように、光がピコピコピコ・・・と動いて犯人の所でピタっと止まる、でしたが、やってみると
尺が短すぎて超高速スロットどん!になってしまいボツに。

カードが配られる、というのはよくある演出ですが、他にいい案が出なかったので採用しました。
衝撃で文字も落ちるというのはいい感じに繋がりました。

バラバラに録画してaviutlで繋げたので音と動きのタイミングが全然合わなくて、何度も撮り直す事になりました。

背景を別撮りしてMMDの背景AVIとして流す方法とかも試したりしたので、ここはやり直しが1番多かったパートです。

で、正体を見破られた(こはるんに化けていた)鬼は消えていく、というストーリだったんですが、早すぎて
訳がわかりませんよね?

ちなみに、こはるんは田中心春という名前で、疑心暗鬼の「心」と心春の「心」がかかっているのです。

これが、てさぐれで疑心暗鬼をやりたかった最大の理由です。

鬼がいなくなったので4人で出口を探します。

この庭園シーン、スポットライトで中央だけ明るくなっている、という風にしてみました。

フォグエフェクト(霧)をもうちょっと使っても良かったかな。

東屋が予想以上に狭くて4人の配置に困りましたが、逆にその狭さを活かして柱から顔を出すという
演出に利用しました。

月と屋上。

1番時間がかかっていないシーンです。

月がインパクトありすぎなので、音楽にあわせてカメラつけたら終わりでした。

エンドテロップ。

窓と影絵にしよう、というのは制作途中で思いついた方法です。
影絵は、人物にアダルトシェーダー入れて照明落として黒くしてます。

実際に撮ったら窓が小さくて文字が入りきるか心配でしたが無理矢理詰め込みました。

本当は、このシーンで「こはるんがコケる」「こはるんが間違った位置で踊る」というてさぐれっぽさを出す予定でしたが
やってみると、鬼がまだいるような意味ありげな演出に見えてしまい、これもボツとなりました。

ラスト。
出口が見つかってハッピーエンドとなります。



と、無駄に解説してみましたが、改めて読むとたぶん見た人には全然つたわっていない動画になっているんだろうなー
と思いました。

次に作るのなら、もうちょっとわかりやすい、というか、テーマとか作らずにアイドルのイメージビデオっぽいものに
した方がいいかもです。


ではまた次回ー。

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