2014年12月16日火曜日

手に入れろ!おっぱいボール!

裸族生活を送っているリリアさんですが、完成まで1周間くらいと見積もっていました。

が、これとんでもなく計算違いでした。

良く考えたら、今までテクスチャのUV展開なんてやってなかったんですよ。

前回のモデルでは、細かいテクスチャはPMXエディタで材質を分割して無理矢理貼った訳ですし。

テクスチャなくても見えるように、ある程度立体的にモデル整形をしたので、メタセコでは適当に焼き込みしただけでした。

それでも、やり方はわかっていたので何とかなるだろうと思って作業を開始したのですが、これがもう、
どうにもならない状況でして。


まず、メタセコに標準搭載されているUV自動展開機能が全く使えない。

この機能は、なるべく大きさが変わらない(崩れない)ように展開してくれているらしいのですが、それが有効なのって
直線で構成されている物体のみなのです。

人間の身体のように曲線で構成されている物体はまともに動いてくれません。

おっぱいを自動展開したら、7つのパーツに分割されて画面のあちこちに飛んでいくし。

おっぱいってドラゴンボールなの?7つ集めたら願い叶うの?って感じです。


そこから、UV解説ブログを読んだり、プラグインを探しまわったりしたのですが、どれも後一息って感じの展開方法で思うように行かない状況が続いたのです。

結局、モデルのポリゴンを1枚1枚選択してある程度の塊にして焼き込み、UVPowerToolsで塊を1つにする方法になりました。

これがまた、ひたすら続く単純作業で全然楽しくないんです。

慣れない作業ってだけで神経使うのに、休憩ばかり増えてさらに進みが遅くなる悪循環。

3日かかって何とか形にしました。


こんな感じで全パーツ設定しました。

苦労した分、学んだ事も多いですけど。

とりあえず、UV展開はナイフやワイヤー使う前にしておいた方がいいです。


ゴールが見えたのに、近づいたら逃げていく・・・。

ではまた次回ー。

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