2014年12月8日月曜日

ツインテールは大好きですが、あずきちゃんには全然ときめかない

今回から髪の毛を修正していきます。

修正というか、あまりに直したい箇所が多いので新規作成ですね。


手直しをする前に、髪の毛のイメージをもうちょっと固めておいた方が良さそうです。

絵に書いたお手本があれば大丈夫、と思ってましたが、絵は2Dですので3Dにするには情報不足でした。

2面図ならある程度は補えるんですが、それでも細部まで書きこめる訳ではないですし。

自分のセンスが1番頼りないので、「こういうモデルを作るぞ」という目標を決めておかないと肝心な所で迷っちゃうのです。

この目標は人それぞれだと思うんですが、私の場合は前回フィギュアをお手本にした時上手くいったので
「フィギュアで再現可能な範囲までしか作り込まない」というルールを作る事にしました。

フィギュアにも色々あるので「6800円くらいの作り込み」を基準にします。

あ、6800シリーズって呼ぶとなんかカッコイイかもw


と、基準も決まった所で髪の毛を作っていきます。

まずは後頭部(後ろ髪)から。
前回は面張りで形を作っていきましたが、今回は基本図形の球を作り、ポニーテールの部分に中心が来るように回転させ
頭のサイズに合うように拡大縮小で調整します。

これだと、髪の毛が束ねた部分に引っ張られる感じが綺麗に出せるんです。

綺麗な円すぎて逆に不自然になりますが、前髪とかポニテがつくと気にならないはず。

肌との繋ぎ目は面倒なので後回し。


次に前髪。

前回はエビの足のように、細い筒を何本も生え際から生やしていました。

でも、今回はフィギュアで再現可能というルールがあるので根本部分は1つの塊にします。
筆の先の毛並びをイメージしてもらえればわかりやすいかと。


最初は1本1本髪を作って配置場所を決めていきます。

配置が決まったら、その髪を太くして調整。
前回は左右対称で作りましたが、今回は分け目をやや左に寄せて中央にある2本の毛が自然になるようにしました。

本当はもうちょっと左に寄せたかったんですが、そうなると左の髪が減りすぎるので妥協しました。


前髪が終わったらサイドテール(呼び方わからないので勝手に命名)を作ります。

このサイドテール、どういう風になっているかわからなかったんですが、前髪の一部だと考えたら納得出来ました。

前髪と後ろ髪の境目の髪を前に垂らす2重前髪って感じです。

なので、配置場所はやや外側に移動。
前ではなく横側に垂らします。
1本作って複製で増やします。
この作り方はメタセコ講座流です。

髪の毛の黄色いテクスチャは見にくかったので青に変更しました。

後頭部を変更し忘れてザビエルさんになってるw

前は板チョコみたいに固まってましたが、今回は1本1本をくっつけずに独立したまま太くしました。
末端は髪の毛っぽくクルっと丸めて細くしてます。


ポニーテールはかなり苦戦しました。
こんな感じで作っては消し、作っては消しの繰り返し。

フィギュアをお手本にしたかったんですが、ちょうどいいポニテのキャラが見当たらず。

資料用引き出しにワインコインフィギュアのDOAカスミが入っていたので、それを参考に再度作り直し。

太い筒を作り、途中から二本に分け、それに別パーツで細い髪を作って差し込むという手法で落ち着きました。

簡単そうに書いてますが、ポニテだけで2日かかってます。


という感じでここまで出来ました。


前よりはだいぶ髪の毛っぽくなってると思います。

フィギュアっぽくするなら、もうちょっと角にエッジを出したほうがいいかなー。

MMDのモデルは90度以上はエッジが出る仕様みたいですが、そういうのまで計算して作らなきゃいけないんですよね。

まだまだ手探りが続きます。


ではまた次回ー。

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