2014年11月21日金曜日

ではパイーと呼んでくれ、おっぱいを揉んで育ったからパイーだ

メタセコイアにはkeynoteというPMD出力用の優秀なプラグインがあります。

しかし、この設定がかなり面倒なんですよ。

一応、ボーン作ってアンカーでウェイトをつける所までやってみましたが、ボーン作業以降はMMD専用機である
PMXエディタの方が使いやすく感じました。

なので、これから始めるボーン設定→ウェイト塗り→剛体設定→ジョイント設定は全てPMXエディタで
作業していきます。


さて、リリアにボーンを入れてMMDで動くようにする訳ですが、どうせならボーンも完全自作したい所です。

でも、MMDでは公開されているモーションとかを破綻せず動かす機会が多いので、出来るだけ平均的な
ボーンを作る必要があります。

なので、既存のモデル数体のボーンを見ながら、それっぽくなるように設定しました。

ボーンとウェイトに関しては、最初にやった魔改造の経験が生きてきますねー。
あの頃よくわからなかった項目も、今なら完璧に理解出来ます。

ボーンを組み込むとこのように表示されます。

やっとMMDらしくなってきました。


ボーンが終わったら、今度はそのボーンにウェイトをつけていきます。

このウェイト作業、かなーり根気が必要な作業で熟練者でも嫌がる人が多いです。

しかし、私は以前のおっぱいボーンと格闘した時に、ある秘策を思いついていたのですよ。

それがこれ。

ウェイトを塗る位置をバラバラにしておいて塗りやすくする方法、略してバラ塗り。

パーツごとに間隔を開けて他のパーツが邪魔にならないようになっています。


複雑な指先もこの通り、ささっと塗れます。

ラクチンー。


でも、このままだと未知の生物に寄生された人になっちゃいますので、塗った後に元の位置へ戻します。

お手本となる完成モデルを仮でインポートして、それに合わせてパーツを選択して移動させていきます。

で、「ウェイト保存プラグイン」と「鏡面からウェイト設定」を使って別のモデルへデータ移植しようという作戦です。


どうです?いい作戦でしょ?

いやいや、褒めても何も出ませんよ。


そして、これがその完成形です!

どうだっ!

なんか出てるしーーーw

なんだこれ?
完全に寄生されちゃったようですw


んー、うまく行かなかった・・・。

仕方ないので、通常の塗り方で塗っていくことにします。

表示設定の視野角を6にして、視点の回転中心をボーンを選択する度に指定して、modeをweight(D)にして
頂点を1つずつ1つずつ1つずつ1つずつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



なんとかここまで動くようになりました。

ずっと塗ってると、なんかこう、色々麻痺してきますねw

でも、まだ小さな破綻はあるし、曲がる角度がキツいと変な形になるしで、まだまだ微調整は必要です。


踊れるようになるまで後ちょっと、頑張ります。

ではまた次回ー。

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